ドラゴンクエスト作曲家のすぎやまこういち氏が9月30日に亡くなったとスクウェア・エニックスが発表した。彼は90歳でした。死因は敗血症性ショックだった。
大人気の JRPG シリーズにおける杉山の功績は計り知れません。彼はこのシリーズのために 500 曲以上を作曲し、最後の貢献は次の作品のためのものです。ドラゴンクエストXII。
杉山氏は、『ドラゴンクエスト』との関わりを考えると、ビデオゲーム界の多くのミュージシャンにインスピレーションを与えたとみなされていたが、もともとはテレビ番組や映画の音楽制作に携わった経歴を持つ。 2020年には日本政府より文化功労者に選ばれた。
この作曲家は晩年、政治活動家として物議を醸す人物となった。彼は日本のナショナリズムの推進に関与しており、第二次世界大戦中の日本の戦争犯罪に関する報道の正当性を疑問視していた。
スクウェア・エニックスは「すぎやまこういち氏の生前の功績に深い敬意と感謝の意を表したい」との声明を発表した。 「葬儀・告別式は親族・近親者のみで執り行いました。ご遺族のご意向により、香典・線香・お供え物・お花等はご遠慮ください。後日皆様にお別れの会を開催する予定です」日程等は未定となっておりますが、ご了承ください。
ドラゴンクエストの作者である堀井雄二氏はこのニュースについて次のように述べています。
杉山さんの突然の訃報に接し、誠に残念に思います。ドラゴンクエストの制作から 35 年後、杉山先生は世界に音楽の生命をもたらしました。先生は本当に素晴らしい曲をたくさん書いてくれました。ドラクエは先生の音楽とともにあり続けます。先生はユーザーの心の中に生き続けるはずです。杉山先生、長い間ありがとうございました。
アートがシリーズの代名詞である鳥山明氏は次のように述べています。
杉山先生の訃報を聞いて驚きました。ほんの数年前に会った時の印象では、良い意味で永遠の命を持った魔女だと思いました。当時からゲームが大好きだった杉山氏にとって、ドラゴンクエストのイメージは素晴らしく印象的な名作の数々で決まりました。と言っても過言ではありません。長い間ご一緒できてとても光栄でした!心よりご冥福をお祈り申し上げます。